16:ダメな子、やる気の無い子が変わる!伸びない子が抱えている根本的な原因。

      2017/10/20

あなたの子供は勉強、好きですか?

 

勉強が嫌いな子・苦手な子、本当に多いですよね。

かく言う僕も、子供の頃は勉強あまり好きではなかったんですけどね。

 

ところで “勉強が出来る子” と “出来ない子” 、その差は何だと思いますか?

人によって得手不得手、得意分野と苦手分野は違うと思います。

人によって “差” や “違い” もあります。

でも僕ら人間に備わっている能力というものには、元々それほどの差は無いはずです。

生まれながらの天才なんて存在しません。

なのになぜ、放っておいても自ら好んで勉強する子もいれば、いくら尻を叩いても全く勉強しない子もいるんでしょうか?

 

生まれ育った環境というのも、大きな要因のひとつだと思います。

でももっと根本の部分、”伸びる子” と “伸び悩んでしまう子” とを分けている境界線。

そして勉強だけでなく、子供の苦手なことを親として無理矢理にでも本人にやらせて克服させるべきなのか?について、僕なりの考えを話していきますね。

 

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 出来る子と出来ない子の境界線

僕は小学生の頃、とても勉強が嫌いでした。

授業を聞いても、内容が全く頭に入らない。

テストはいつも赤点。

本当に勉強の出来ない子供でした。

 

正直学生時代に一生懸命勉強した記憶はありません。

僕は勉強してません。

でも勉強していないにもかかわらず、ほとんど苦労もせずに大学まで卒業しました。

 

一生懸命勉強してるのに、受験に失敗する人。

逆に僕のように一生懸命勉強してないのに、合格する人。

なぜこうも差が出てしまうのか…

 

考えた結果、僕が実体験から導き出した答え、それは「苦手意識」です。

 

僕は小学生の頃、勉強に対して強い苦手意識を持っていました。

勉強に対して強い劣等感を持っていた僕は、

「僕はどうせ勉強したって出来るようになんてなれない」

「授業を聞いたって僕に理解出来るわけが無い」

いつもそう思っていました。

 

ところがある時、テストで高得点を取ってしまったのです。

次の日に国語のテストがあり、ちょっとしたきっかけで前日に復習をすると、勉強したところがそのままテストに出ました。

これまで赤点しか取ったことの無い僕が、これまでではありえないような高得点を取ったのです。

 

そしてこの時から、僕の勘違いが始まりました。

「国語ってなんて簡単なんだ…僕は国語が出来るんだ!!」

それからというもの、授業で聞く内容がスルスルと頭に入るようになりました。

それ以降も、特に国語の勉強を一生懸命やったわけではありません。

でも不思議と国語は常に高得点が取れてしまう。

他の教科は相変わらず赤点ばかり。

でも国語だけは、ずっと高得点を取り続けたのです。

 

 

 

 苦手意識が無くなると勉強が趣味に変わる

中学に上がってから、新たに「英語」という科目が増えました。

実は僕、小学校の時にローマ字を習ったんですが、全く理解出来ませんでした。

ローマ字の読み方すら、まるで分かりませんでした。

 

そして不運なことに、中学一年生の時の英語の先生が、とても問題のある先生でした。

詳細は省きますが、英語の授業になると、まるで学級崩壊が起こったような状態になり、全く授業になりませんでした。

だから中学一年の時の英語の成績は、10段階中の3という、どうしようもない結果となりました。

 

うちの親は基本的に、「勉強をしなさい」ということを全く言いません。

でもそんな親も、さすがに慌てたようです。

学校の授業ではらちが明かないと思った親は、僕を英語の塾に入れました。

 

そして僕の入った塾が、とても伸び伸びした塾でした。

勉強を強制しない、子供の自主性に任せるような変わった塾でした。

 

そしてこの塾、学校で使う教科書をそのまま塾でも使うんです。

学校の教科書を使って予習・復習をするものだから、学校の授業が面白いほど分かる。

学校の授業が、驚くほど理解できる。

ここでまた、僕の勘違いが始まりました。

「英語ってなんて簡単なんだ…僕は英語が得意なんだ!!」

 

中学二年生になってから、僕の英語の成績は急上昇しました。

国語と違って英語は、結構勉強しました。

勉強はしたんですけど、僕自身一生懸命勉強したという意識は全くありません。

英語に対する苦手意識がすっかり無くなったので、英語の勉強が全く苦にならなくなったのです。

むしろ楽しいから、どんどんやってしまう。

勉強というより、趣味に近い感覚だったかもしれません。

勉強をしているという意識が、ほとんど無かったのです。

その結果、国語と共に英語の成績はグングン伸び続けていきました。

 

 

 

 苦手意識の壁を打ち破る

国語にしろ英語にしろ、僕は初めから得意だったわけではありません。

むしろどちらも苦手で、毎回赤点ばかりでした。

その国語と英語が得意になったきっかけ、それは苦手意識が完全に無くなったからです。

苦手意識が無くなれば、勉強の内容がどんどん頭の中に入ってくるようになります。

 

いくら勉強しても理解出来ない、いくらやっても頭の中に入らない、その一番の原因は苦手意識です。

苦手意識が、頭の中に入る前にブロックしているのです。

学ぼうとしている知識が頭の中に入ろうとするのを、苦手意識が拒否しているのです。

 

きっかけさえ掴めれば、苦手意識は驚くほど簡単に外れます。

子供であればあるほど、そうです。

逆に、苦手なものを得意にさせてやろうと無理矢理子供に勉強させると、苦手意識を強化させることとなります。

子供を伸ばすためには、苦手分野を克服させるより得意分野を伸ばしてやる方がいいと思います。

もちろん苦手分野を克服することが出来れば、それに越したことは無いです。

でも苦手なものを無理矢理やらせてしまうと、出来ない自分を再認識させてしまい、子供の自己評価を下げてしまうことにもつながりかねません。

 

得意分野を伸ばしてやれば、それによって子供はどんどん自信を付けていきます。

そしてその自信は、他のことにも波及していきます。

自己評価も上がり、その子供の能力の土台そのものが底上げされていきます。

ひとつのことに突出すると、それが全てに良い影響を与え始めるのです。

 

 

勉強だけでなく、全てがそうです。

それが出来るようになるかどうかの鍵は、苦手意識をどう克服するか。

そのためには、普段から子供に自信を付けさせる言葉がけが重要です。

間違っても

「あなたはどうせダメなんだから」とか

「どうせやったって出来っこないから」

なんて言葉を子供にぶつけないであげてくださいね。

特に親など、子供に影響力を持つ人間の言葉は絶大です。

子供はその言葉を、そのまま信じてしまいます。

 

親として、子供の可能性を信じていることを伝えてあげて下さい。

親が自分を信じてくれているという思いこそが、子供の自己肯定感を上げます。

親から信じてもらえてる、親に自分を受け止めてもらえてる、そう思えると、子供の中から勇気が湧いてきます。

勇気を出して一歩踏み出すことが、苦手意識の壁を打ち破るのです。

 

 

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